不動産屋のフリートーク 2018年10月
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不動産屋のフリートーク

不動産情報他・雑談・世界史とか

世界史の「そもそも論」にぶつかった時


世界史の本を読んだり勉強をしたりしていると 「そもそも・なぜ?」
というような疑問を持つことはないでしょうか?

例えば

・そもそも 人類だけが文明の頂点に立てたのはなぜか?

・人類だけが言葉で意思疎通できたのか?

・農業が発展したのはなぜ?

・宗教が世界に伝播した理由(過程)

・帝国主義・資本主義はなぜおきたか?

・近代、なぜヨーロッパの国だけが植民地を持ったのか?
(日本が例外だそうです)

・反対に 中国・インド・トルコなどの大国は
 海の向こうまで進出しなかったのか?

などです。

このような(無駄な?)疑問がわいてくると
勉強や読書は前に進みません。

こうなってくると世界史というより人類史
のジャンルになってきます。


なので そういう人におすすめは

サピエンス上サピエンス下

を読むと良いでしょう。



この本によると 
「認知革命」「農業革命」「科学革命」
の3つの革命が歴史の筋道を決めたそうです。


タイトル通り内容は壮大です。


世界史の基礎的な知識がないと
少し難しいかもしれませんが
(比喩がでてくるので)
「あ そうなんだ」と 
世界史に対する視野も少し広がります。



  1. 2018/10/30(火) 15:32:11|
  2. 本・書評など
  3. | コメント:0

サウジアラビアVSイランが理由


シリアでイスラム過激派に拘束され 3年4か月ぶりに解放された
ジャーナリストの安田純平さんのニュース。

自己責任論とか ネットではいろいろざわついている模様です。


それはさておき このニュース、サウジアラビアの記者殺人など 
別のことにも大きく関係しています。


私は教養の高い営業マンなので(そして暇なので)
これらを解説してみます。


中東では現在、イスラム教スンニ派の大国サウジアラビアと
シーア派の大国イランが国交を断絶し大きく対立しています。

その対立構図がこれです。

中東0001


まず日本のガソリンの価格がジワジワ上がっている理由は
のアメリカがイランに対して経済制裁を行っているからです。
と この図全体の不安定な中東情勢が理由です。

次に、サウジ人記者がトルコのサウジアラビア領事館で殺害された事件。
その時の内容(殺された)が鮮明にすぐに世界中に報道されました。

その原因はのトルコとサウジアラビアの関係です。

これは対立まではしてませんが取り巻く環境(図)と
トルコのエルドアン大統領がその影響力を誇示したい
というのもあるようです。



そして今回の安田さんの解放も シリアのイスラム過激派組織の
勢力が弱ってきたところにサウジと対立しているカタール・トルコが
動いたという理由があるようです。

そしてカタールが身代金を払った(とされる)理由は 

対立しているサウジアラビアが非人道的なのに対して
「うちは 人の命を大事にしますよ」と国際社会にアピールしたかったわけです。

中東のお金持ち産油国でテロが起きない(少ない)
のはテロリストにお金を払っているという話もあります。


そしてカタールが日本に恩を売ったのは これ

原油


「日本さん サウジから買っている分の石油、うちから買ってよ」
「反政府記事を書いただけで その記者を簡単に殺す国ですよ」

などと言ってカタール政府と裏で 握ったかもしれません。

なので 日本は直接お金を払ってはないと思います。


で、この春のイスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移すという問題、
その後も イスラム教徒の国は比較的静かです。

この図の対立があって 今それどころではないからです。








  1. 2018/10/25(木) 14:13:39|
  2. ニュースとか
  3. | コメント:0

ペンス副大統領演説

ペンス演説


10月4日、ハドソン研究所においてアメリカのマイク・ペンス副大統が
中国に対する事実上の「冷戦宣言」をおこないました。


一言で「中国いいかげんにしとけよ」ということです。



・中国政府はあらゆる手段を使って(窃盗まがい)米国の知的財産を
 手に入れることを指示している。

・南シナ海を軍事化しないと言っておきながら
 実際には人工島に対艦・対空ミサイルを設置していること。

・中国はアジア、アフリカ、欧州、南米で借金漬け外交を展開している。

・また負債が払えなくなったスリランカなんかには 
 中国の軍港ができるだろう。

・中国最大の「闇(underground)教会」は閉鎖され、
 キリスト教徒や仏教徒、イスラム教徒が迫害されている。

・中国は米国の企業や映画会社、大学、シンクタンク、学者、ジャーナリスト、
 地方や連邦政府当局者に圧力をかけたり、見返りの報酬を与えている。

・ハドソン研究所も中国政府が好まない講演者を招いただけで
 サイバー攻撃された。

・米国は台湾の民主主義を支持する。

・ハリウッドには中国を好意的に描くよう、日常的に要求している。

・我々のメッセージは「大統領は引き下がらない。米国民は惑わされない」だ。

要約するとこんな感じです。

全文和訳はこちら ペンス演説和訳


この演説は アメリカの中間選挙対策だろう
という報道もあります。

がしかし、私個人的にはこの演説は将来
1946年にイギリスのウィストン・チャーチルがおこなった
鉄のカーテン演説と同様の意味をなすと思います。


何十年後かの世界史の試験で この「2018年ペンス演説」が
出題されるかもしれません。





  1. 2018/10/23(火) 10:44:38|
  2. ニュースとか
  3. | コメント:0

不動産屋は嗅覚で見抜くしか・・・


東京・西五反田の土地取引で積水ハウスが55億円だまし取られた事件。
今回の犯人グループ(一部)逮捕の報道により詐欺の
手口の全容が明らかになってきました。


地面師


このニュースをみて
「不動産の所有者になりすましたやつを 不動産屋は見抜けないのか?
しかも積水ハウスみたいな大手が」と思った人も多いでしょう。

不動産売買の際 売主が本人かどうかを確認することは
もちろん不動産屋の基本です。

しかし その際、売主の本人確認書類である

・身分証明書(運転免許証、パスポート等)
・印鑑証明書
・実印

これらを偽造されると 正直なりすましを見抜くのは無理です。



私は取引において地面師に出くわしたことはありません。

しかし 売り物ではない物件に出くわすことはよくあります。
(実は不動産所有者は売る気がない物件)


その際 特に事業用物件の情報において
注意している点は

・物件情報ので出どころは何処かまたは誰か?

・空地・空き家で仲介業者が間に何社もはいっていないか
(いわゆるあんこ物件)?

・売主が契約・決済を急いでいないか?

・売主本人が現地立ち合いをできるかどうか?

などです。

このあたりで引っかかってくると
取引関係者「性悪説」で考え(普段はやさしい営業マンです)
物件の裏付けをとるようにしています。
(ある程度取引が進展した場合)

 
あやしい物件かどうかは 不動産屋は
経験や勘などを働かし嗅覚で見抜くしかないわけです。



マニュアル通りではダメなのです。







  1. 2018/10/18(木) 12:28:46|
  2. 不動産
  3. | コメント:0

AI・自動運転・ロボットとか・・・


先日、トヨタとソフトバンクが移動サービス事業で提携を結んだ
という報道がありました。

今、車は所有から利用に変わろうとしているそうです。


MOS.jpg



CASE.jpg


世界のトヨタですら大変革をする時代です。



現在、世界では、この自動運転やAIに加え AR、VR、ブロックチェーン、
5Gなどのテクノロジーの発展がメディアをにぎわせています。

そして ちまたでは
「これらはいつまでに、どれくらい我々の仕事を奪うのか?」
という議論が活発なようです。



近い将来

Iロボット

この映画のような時代がくるかもしれません。



不動産屋の業務について 以前も書きましたが
「不動産仲介業務はネットやAIにとってかわるか」
売却査定、売主・買主のマッチング、物件紹介、
物件内覧、重要事項説明書・契約書類作成
なんか(ほぼ全部?)はこれらのテクノロジーで
可能です。

5G(第5世代通信システム)が整備されれば
上記業務なんかはほぼ完ぺき AIやロボットで完結するでしょう。


で 「お前どうすんねん」ということですが

今のところ
不動産取引の安心・安全主義を謳い
既得権益を主張します。


というのは冗談です。




私は上記の映画、「アイ,ロボット」ではウィル・スミス派です。



なので 弊社は常にお客様の立場に立って
人にしかできないサービスを提供し続けます。




大阪市内・阪神間・北摂エリアの不動産のことなら
北大阪住販にお任せください!!














  1. 2018/10/14(日) 15:17:08|
  2. 不動産
  3. | コメント:0

文学作品を読まないと


私は小説は読みます(主にミステリー)が
古典文学は読みません(読めません)。

また、夏目漱石等の有名文学作品の読書も苦手です。


歴史の本は好きなのですが
それに加えハウツー本や
2時間でわかる・・みたいなビジネス本
は結構好きです。


これ 当然ですが ダメだそうです。


こういう偏った読書をすると

「精神論が好き」

「妥協は敗北」

「事実誤認は当たり前」

というような人間になるそうです。

これは現在のブラック企業の社長ではなく
大日本帝国の軍人の特徴です。


当時の軍人は
頭は抜群に良かったのですが
文学書や一般の政治書・啓蒙書なんかは
読まなかったそうです。

すべて実学で学ぶことを優先したのです。

で 全く自省をしない人間ばかりで
なんでも精神論で乗り切ろうとする軍人が増えたのです。

その中で上り詰めたトップが 東条英機なのです。

石原莞爾みたいな人は 干されたわけです。

詳しくは この本に書かれています。


七つの謎




 
なので たまには 文学作品も読もうと思いました。


おわり










  1. 2018/10/11(木) 12:18:00|
  2. 本・書評など
  3. | コメント:0

今週の西中島エリアのチラシ

今週のチラシです。





※チラシ有効期限到来時に画像は削除します。


  1. 2018/10/08(月) 15:07:15|
  2. 不動産
  3. | コメント:0

お金持ちの思想


先日、雑誌フォーブスが発表した米長者番付けによると
アマゾン.コムCEOの ジェフ・ベソスが総資産1600億ドル
(約18兆円)でビルゲイツを抜いて首位に立ちました。

世界ランキングでも1位です。(同雑誌3月発表)

2位のビルゲイツ(970億ドル)、3位のウォーレン・バフェット
(883億ドル)でだいたい資産10兆円です。


ちなみに 日本では孫正義氏が資産2兆2900億円で1位。
そして、大阪府の歳入費が約2兆5000億円(交付金等含)
日本の防衛費が約5.2兆円です。


これらを比較してもアメリカ人の金持ちの個人資産は
桁が違うのがわかります。

「B/SとP/Lの数字を比較するな」とか
「アマゾンの株が上がったからだろ」
という細かい事は置いておいて・・・・

そして私は疑問が沸いたわけです。

「アメリカの金持ちはなぜこんなに稼ぐのか?」
「成功した人をなぜ祝福する(認める)のか?」
対して 「なぜ日本では成金や成り上がりの人は嫌われるのか?」



そして調べました。

結論は
アメリカ人の思想の原点がキリスト教プロテスタンティズム
にあるからだったのです。


16世紀、キリスト教(ローマカトリック)はヨーロッパでおこった
宗教改革によりカトリックとプロテスタントにわかれました。


現在、主要な宗教を国別におおざっぱにわけると

プロテスタントの(が多い)国は オランダ・ドイツ・イギリス・
アメリカ等です。

対する
カトリックの(が多い)国はスペイン・ポルトガル・イタリア・
フランス等です。

もちろん現在は政教分離しています。

21世紀になる現在、それでも
プロテスタントの国の方が経済力があるのが分かります。

中でも一番プロテスタンティズムの伝統を引き継いでいるのが
アメリカです。(ピューリタン)

正確にいうと カルバン派の予定説という考えを引き継いでいます。

アメリカにはこの人たちが多い。

福音派・WASP(白人・アングロサクソン・プロテスタント)
とも言われています。

だからアメリカ人は金儲けがうまいのです。

ちなみにこの人たちはユダヤ系ではありません。
(4位のマーク・ザッカーバーグがユダヤ系)



そして私にとって一番重要なのは こんな歴史ではなく
「なぜプロテスタンティズムの人は 金儲けがうまいのか?」
です。

そして
「教えてくれ」 「何ならプロテスタントになるわ」です。

この理論は 19世紀の社会学者が書いた本。

マックスウェバー

に書いているようです。

しかし、私の読解力では 難しすぎるので
まだ読んでいません。


なので 私は金持ちになれないわけです。

おわり







  1. 2018/10/05(金) 13:20:29|
  2. 本・書評など
  3. | コメント:0

アングロ・イラニアン石油会社


先日、テレビの金曜ロードショーで放映された映画
「海賊と呼ばれた男」。

海賊と呼ばれた



原作は百田尚樹氏のベストセラー小説です。


海賊と呼ばれた本

モデルは 出光興産(株)創業者「出光佐三」です。


原作の小説は本屋大賞を受賞した時に読んでいた
のですが映画は見ていませんでした。

戦後のアメリカ石油資本VS田岡商店(出光興産)の攻防
がリアルに描かれ映画も小説同様面白かったです。

ですが テレビなのでカットされていたのか
「イランに自ら石油を買付に行くことが なぜイギリスを怒らせるのか?」
の点が分かりにくかったと思いますので説明します。
(すでにネットで調べているかもしれませんが・・・)


19世紀末、列強による植民地支配の時代、
イランをめぐってロシアとイギリスが対立していました。
(ここから説明します。)

しかし 日露戦争に負けたロシアは
中東方面の南下政策を緩めます。

この時にイギリス資本のアングロ・イラニアン石油会社が
イランでの石油採掘権を独占しました。

社名の通り
アングロサクソン人によるイラン開発です。

現在、F1レースで有名な BP/カストロールの前身です。

そして、第二次世界大戦が始まるとイギリスはイランを占領します。

イランの国王を傀儡とし
石油採掘権を握り続けました。

「日本の満州事変とどう違うねん」というのは 
私はネトウヨではないので さておき・・・

戦後 イランもアジアやアラブの国の独立運動に影響をうけました。

そして
1950年代 モサデク首相はアングロ・イラニアン石油を国有化します。

これにイギリスが激怒。軍艦を派遣し イランに石油を買付けにきた
タンカーは撃沈すると表明しました。


こんな状況で堤真一はイランに向かうわけです。
そりゃ ビビるでしょう。
史実ではこれを日章丸事件といいます。

これが みんながビビっていた理由です。
映画はこの時代で終わりです。



が 自称何でも知っている不動産営業マンなので
(今日は暇なので)その後の史実も説明しておきます。

この後 CIAやイギリスのMI6の工作により
モサデグ首相は失脚します。
傀儡のパフレーヴィー2世政権を樹立。

そして イランの石油採掘権は、イギリス・アメリカ資本に移ります。

ここでアメリカ資本が入ってくるわけです。

そして1979年イラン革命で 傀儡の国王は国外追放。
石油会社は名実ともに国営企業として発展していくわけです。

このことが 現在のアメリカVSイランの対立の
きっかけになっていくのです。


ちなみに ちまたでよく言われる陰謀論
「アメリカの石油資本が世界経済を左右する」
というのを 時々見ます。(主にネットとかで)

ですが 今はそこまで力はないでしょう。


70年代ぐらいまでがピークでしょう。


おわり





















  1. 2018/10/01(月) 12:24:27|
  2. 世界史
  3. | コメント:0

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Author:kitaosakaj
大阪市淀川区の不動産屋です。

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