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元付業者アドバンテージは無くなる


不動産仲介において 売主から直接不動産の売却依頼を受けている業者
元付業者

買主から 購入する物件を探す依頼を受けているのが
客付業者
と言います。(呼び方は 業者により違います)


我々の行っている不動産売買仲介業務を簡単に言うと
売り需要と買い需要をマッチングさせ具体的な契約成立に結びつける活動です。

つまり「物件探しと客付け」業務です。

しかし どちらが重要かと言えば「物件探し」のほうです。


なので 不動産屋は広告などでまず売主を探します。
そして専任媒介契約を結ぶことに注力します。
ここまで使う労力・費用などは 全業務の7割くらいです。
(特に大手になる程この率は高いはずです)

そして 専属・専任媒介契約を結ぶと
あとは 見栄えよくネットやチラシに掲載して反響を待つわけです。


つまり 良い物件・良い条件で売却依頼を受ければ 買主は勝手に集まる
というスタンスです。

日本はアメリカと違って 不動産の両手仲介が認められていますので
今まではこのやり方で正解でした(アメリカは両手仲介がダメです。〉 




しかし、ここ最近この流れが変わりつつあります。

不動産屋が売主・売り物件をグリップしていても アドバンテージがあるはずの
元付業者が 自分で客付けできないケースが増えてきています。

この理由の一つは 「物件の囲い込みの禁止」が徹底されてきているからです。

もう一つの理由は 不動産屋に「サービス力」が求められてきているからだと
思います。


正確には分かりませんが おそらく
住宅診断(住宅インスペクション)の有無の義務化やネット銀行などの
住宅ローン算入などにより 客付け業者は 逆にお客さんとコンタクトをとる
時間が増えてきていることが考えられます。(ネット系の銀行、金利は低いが不親切)

なので営業マンは「顧客が何を求めているか?」という
コミニケーション力が必要なのです。(ネットとかでは足りない部分)

会員登録すればレインズ掲載物件をすべて
見ることができる不動産屋のホームページも増えてきています。


また、購入希望者が知りたい建物のことや周辺環境・立地条件なんかは
普通のレベル以上の客付け業者(担当)なら 物件を案内する前には調べています。


今後 不動産仲介物件はどの業者から購入しても良いことが
購入希望者にも恐らくバレてきます。

ますます元付業者アドバンテージは無くなっていくでしょう。




なので不動産を購入しようとする人は 客付け業者(担当)の 
サービス力・コミュニケーション力・営業力を見極める必要があるわけです。









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