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ハノーヴァー朝

ハノーヴァー朝


1714年にアン女王が死去、後継ぎがいなかったため
遠い親戚であった ジョージ1世がハノーヴァー選帝侯(ドイツ諸侯)
兼英国王という肩書でロンドンにやってきます。


ジョージ1世はドイツ人で 英語もほとんど話せませんでした。

すでにこの時代から国政は 議会が殆ど行っていたため
「国王は君臨すれど統治せず」でした。

なので問題ありませんでした。


また、上記家系図からもわかるように
その後も ヴィクトリア女王なんかはドイツ人と結婚して
その子供が国王を継ぎ 現在に至っています。

ちなみに現在の王朝をウィンザー朝と言っているのは
第一次世界大戦時 敵国だったドイツ名を嫌って、ハノーヴァー朝から
名称変更しただけです。

王朝・血筋は変わっていません。


だから 現在の英国王室の血統はほぼ ドイツ人です。


イギリス人もこれでO.Kなのです。



これが日本人の天皇家に対する考え方と全然違うところです。


日本人が皇位継承問題や皇室典範改正を議論する際、
だいたい、一番保守系の人が天皇は男系男子のみ派で
それに対して女系天皇でも可の意見でわかれます。
後継ぎは現在の皇族の中で考える意見が殆どです。
(天皇制廃止派は 少数意見なので)


血がつながってさえすれば なんでもO.Kのイギリス国民とは全然違います。
(あくまでも世界史的にみてです。)

しかし、日本人も 天皇の皇位継承問題を柔軟かつ真剣に考えないと
今のままでは世界で一番長く続く天皇家が 途絶える可能性は
かなり高いのです。

私は 保守系でもネトウヨさんでもありませんが  少し心配です。



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