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自然災害が多い国なので


国土交通省の統計によると、日本の住宅が平均30年で滅失して建て替えられる
のに対して アメリカは55年、イギリスは77年だそうです。

理由は言うまでもなく 日本人が新築好きだからです。そして中古嫌いなのです。


これは日本人が 欧米人に比べ極端に奇麗好きだから説が有力です。


なので現在、国は日本の中古住宅がもう少し奇麗であれば 
この差は縮まるだろうと考え様々な施策を打ち出しているわけです。

しかし日本人が新築好きな一番の理由は他にあります。(と思います。)

現在、国内自動車販売台数に対する中古車の販売台数は約4割です。
日本人が単に奇麗好きなだけで新築を好きなのであればこの説明がつきません。



歴史的に日本は 大地震による火災・台風や豪雨による洪水などの
自然災害の多い国でした。


江戸時代、この火災や洪水はと 江戸や大阪の木造家屋を簡単に
焼失・倒壊・流失させました。


その記憶が のちに耐用年数20年から30年の木造住宅を建てることに
なったわけです。


法隆寺などの木造建築物からわかるように 日本の建築技術は昔から一流です。
世界と比べても劣っていません。強固な建物を建てる技術はありました。

明治時代以降も建築技術は進化し続けています。
が自然災害には勝てず 家屋の消失も減りませんでした。
(戦争によるものもありましたが・・)


この記憶が日本人のDNAに刻まれています。

だから 日本には中古住宅が根付かなかったのです。
(かもしれません)

と 私は最近の地震や豪雨災害をみて思いました。






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