不動産屋のフリートーク 草の根運動が行き過ぎるとヤバイわけ
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草の根運動が行き過ぎるとヤバイわけ
18世紀後半のフランスは イギリスとの植民地戦争や
アメリカ独立戦争支援等で財政が悪化し赤字が税収の約9倍に達していました。
財政改革を断行するには 当時 税金が免除されていた特権階級
(聖職者・貴族)への課税が不可欠でした。
これに対する第3身分(平民2600万人)の反発が
フランス革命の始まりでした。
当初、革命のリーダー、ラファイエットやミラボーは
「自由・平等・博愛」をシンボルとし 革命も立憲君主制
を目指したものでした。
が 時間が経つにつれ 革命もだんだん過激になっていきます。
そしてついに 国王ルイ16世とその妻マリーアントワネットを
処刑したのです。
その後、ロべスピエールが過激なジャコパン派を率いて登場しました。
ロベスピエールは最高権力を握ると穏健派でも政敵であれば
どんどん処刑し 恐怖政治をおこないました。
貴族だけでなく政敵であれば一般民衆も処刑されました。
やり過ぎたロベスピエールは 結局クーデターで殺されます。
このゴタゴタを治めたのがナポレオンです。
がしかし その後フランスは王政にもどりまた革命がおきて
帝政になり その後共和制になりました(詳細は省略)。
共和制になるまで多くの血が流れたわけです。
これに対し 立憲君主制を(サッサト)確率した
イギリスでは血は流れませんでした。
現在、パリなどフランス各地ではマクロン政権に抗議する
大規模なデモが実施され その人数も増えて
内容もだんだん過激になっているようです。
多くのメディアはこういう場合反権力側につくので
ハッキリ言いませんが 特にフランス等のリベラルな国で
草の根運動やデモが過激になるとけっこうヤバイのです。
その後、独裁的なリーダーがでてくるかもしれません。
2018/12/09(日) 15:56:55
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