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香港の返還時に・・

香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする
「逃亡犯条例」改正案をめぐる抗議活動は連日続いていて、
収まる様子ではないようです。


収拾がつかないと 結構やばい気がします。
(軍事介入とか 余計に香港の中国化が進むとか・・)



香港

香港島は1842年のアヘン戦争後にイギリス領となり、その後、
イギリスは当時の清朝政府から「新界」と呼ばれる残りの地域を
99年間租借しました。

99年の返還期限が迫った1980年代前半、イギリスと中国政府は香港の
将来についての協議がはじまります。

当時、その返還交渉にあたったのが 中国側は実質的な最高指導者 鄧小平で
イギリス側は 「鉄の女」 マーガレット・サッチャーです。

フォークランド紛争で勢いに乗っていたイギリス側は 「新界」と呼ばれる地域
だけを返還し香港島までは返還するつもりはありませんでした。

しかし、鄧小平は香港島までの返還を主張し譲りませんでした。

そして 1997年に香港は「一国二制度」(返還後50年は資本主義体制が保証される)
を適用することでイギリスから中国へ返還されることが決まりました。



イギリスは中国のマーケット欲しさに折れたのでしょうが
そもそもこれが間違いだったわけです。



香港は 水も電力も軍隊も中国側に頼っています。
そして、現在は大陸側の深センの発展により 経済も中国が上で
観光も中国に頼っています。


北京政府が本気になればいつでも香港を中国化できるわけです。
デモが過激化し軍が介入することを望んでいるかもしれません。


しかし、現在中国はアメリカと貿易戦争真っただ中なので
天安門事件のような軍の介入を簡単にはできないはずです。



デモの指導者たちはそのことを理解しているようなので
あとは デモが暴動化しないことを望むばかりです。


おわり




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