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住居表示と地番

不動産売買契約書や広告など 土地の「所在」の欄は地番で記載します。

住居表示は「住居表示」や「住所」の欄に別に記載します。
(地番と住居表示が同じでも)


この地番と住居表示、 
「なんでいっしょにしないんだ めんどくさい」とか
「海外はこんなのあるのか?」
などという素朴な疑問をもっていないでしょうか?
(私はもっていました)


江戸時代以前、江戸や大坂などの町で 庶民が住む家は主に長屋でした。
そしてその家屋に 町名以後の番号をつける習慣は
あまりなかったようです。(一部ではあったかもしれない)



明治以後、戸籍法というものができ 各戸町名・字名・地番が
定められました。そして 登記簿もこの時代に整備されました。


この地番、ランダム(130番のとなりに141番や地番と家屋番号が
違う等)すぎるので郵便屋さんなどが 配達する時など
家をみつけにくい。

そのため 戦後、「住居表示に関する法律」が定められ 地番とは別に
1-1、1-2と順番にならんでいる住居表示が整備されました。


この住居表示、当然ですが更地にはありません。
新築時に新たに取得します。

なので 不動産の取引を住居表示でおこなうわけにはいきません。

また、土地を分筆・合筆したりする場合
昔からある 地番を利用するしかないでしょう。


住居表示が地番と同じ地域もあります。
これは地番にあわせています。




これら全部理解した上で 
都会やマンションなどの不動産取引においては 不動産の表示は
地番をなくして住居表示に一本化したほうが分かりやすい
と思うんですが・・


つまり 登記簿の表題部にも地番を無くしていくということです。


私がめんどくさがり なのかもしれません。


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