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夫婦別姓について


民法を改正し、結婚後も夫婦が共に結婚前の姓を名乗ることを
認める「選択的夫婦別氏制度」を導入してはどうか
という議論が一部であります。


古代中国、周(紀元前11世紀頃)の統治体制は邑(ゆう)
(城郭都市)の連合体でした。
そして 邑は数十人程度の農村(小邑)の共同体で形成されていました。

小邑において領主との主従関係は血縁を中心とする氏族関係でした。
(後の日本の封建社会は契約に基づくもので これとは違う)

つまり 小邑は同姓の父方集団で全員親戚でした。


この時代、同じ姓(氏)どうしでの結婚が禁じられていましたので
結婚する場合 男性は違う邑から嫁をもらい、女性は別の邑に嫁ぎました。

例えば 王一族の邑の男性は隣の李一族の邑から嫁をもらう
という形式です。


そして結婚した後も女性は旧姓のままでした。

女性は旧姓のままでしたので ずっとアウェイ感満載で
男の子を産むまで(産んでも) 肩身が狭かったようです。

中国ではずっとこの考え・習慣が続いたようです。

だから 中国では則天武后や西太后など 
息子を排除してまで政治の実権を握る女性が出てくるわけです。


日本も ここまでではありませんが家父長的な家制度において
「戸主は原則男」という考えがずっとありましたので 
いわゆる女性蔑視的な考えはありました。


おそらく 明治時代に入り民法で夫婦同姓にしたのは 
男女平等の視点からでしょう。


逆にいうと、この視点からだけなので
現在の日本社会に夫婦同姓はあまりマッチしてない部分があるわけです。


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